今や、販売ランキングの上位を占めるようになった、「毎月分配型の投資信託」。 先進国に投資するものから、新興国や資源国に投資するもの。また、格付けが高い債券や低格付けでも高金利の債券に投資するものなど。投資対象や、投資スタンスは千差万別です。
これらの投資信託の多くが、日本が低金利のために海外の高金利資産へ投資するものとなっています。
しかし、リーマンショックや、ギリシャショックなどを経て、海外の金融情勢(金利情勢)は数年前とは一変しています。米欧などの先進国の多くが、日本と似たような低金利となってきていますし、リートなどの利回りも歴史的な低水準となっています。
金利上昇した時には、思わぬ大きなリスクが発生する場合もありますので、注意が必要です。