債券投資で気になるのは、発行する企業などの信用力(倒産リスク)などでしょうか? 発行体企業の信用力に左右される「社債」に対して、企業などの倒産リスクのない「資産担保証券」なども投資の対象として検討してみてはいかがでしょうか
2011/12/12 (MON)
債券投資で気になるのは、発行する企業などの信用力(倒産リスク)などでしょうか? 発行体企業の信用力に左右される「社債」に対して、企業などの倒産リスクのない「資産担保証券」なども投資の対象として検討してみてはいかがでしょうか
資産担保証券(ABS)とは、企業などが保有する債権や不動産などの資産を、その企業などから分離し、その資産を裏付けにして発行される証券です。
基本的には、キャッシュフローを生み出すものならば、ABSの担保にすることが可能であり、実際に、売掛債権、リース債権、自動車ローンや住宅ローンなどのABSが発行されています。
ABS発行の仕組みは、特別目的会社(SPC)を設立し、企業などから譲渡された資産を裏づけとして証券を発行し、投資家に販売して資金調達を行います。
資産が企業などから切り離されているため、元の企業が倒産などの事態に陥っても、SPCが保有する資産が健全であれば、投資家は安心して証券の支払いを受けることができます。
つまり、元の企業などの信用力ではなく、対象資産の信用力に対して投資される証券です。
保険医療機関が提供したサービスに対して、社会保険が適用になる部分についての支払いを、国民健康保険や社会保険などの支払基金(総称して"基金等")に対して請求できる支払請求権です。
保険医療機関などから診療報酬債権などを、発行体(SPC)が真正譲渡により取得し、それらを裏付資産として発行される債券です。診療報酬債権が裏付資産(担保)となるため、医療機関などが破綻した場合でも、基金等から支払いを受けられるため、安全性が高くなっています。
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