COLUMN コラム

気になるウクライナ情勢と、有事の時の投資

こんにちは、蕪木です。
2020年のコロナショック以後、世界的に株価が上昇していましたが、2022年に入り、米国の利上げ観測やウクライナ情勢など、不安定な状況になりつつあります。特に、ウクライナ情勢は気になります。

NATO(北大西洋条約機構)へウクライナが加盟することに対して、ロシアが反発し、情勢が悪化しました。大規模な戦争になると大変ですが、このような有事のときの投資はどのようにすれば良いのでしょうか。

戦争は号砲とともに買え

相場の格言に、『戦争は号砲とともに買え』、『遠くの戦争は買い』というものがあります。
また『天災は買い向かえ』、『麦わら帽子は冬に買え』など、有事や逆風の時こそ買いだとう格言もあるようです。

一昨年のコロナショックの時も、株価が急落した3月こそ買いのチャンスでした。では、過去の紛争の時はどうだったのか?調べてみました。

(1)1990年 湾岸戦争

1990年8月2日イラク軍が隣国クウェートへ侵攻。多国籍軍は国連憲章に基づき1991年1月17日イラクへの空爆を開始し、クウェートを開放しました。

(2)2003年 イラク戦争

2003年3月20日、米英を中心とする連合国軍がイラクの大量破壊兵器に関する国連決議違反を主な理由として、イラク全土に1ヵ月余に及ぶ地空からの軍事攻撃を行った戦争。

(3)2014年 クリミア危機

2014年2月27日、ロシア部隊がクリミア議会や首相府を占拠。翌日には空港や港湾も封鎖しました。ロシア系武装勢力が占拠する中でクリミア議会は首相を解任、新首相が選出されました。3月18日議会はクリミア共和国として独立・ロシアへの編入を求める決議を行い、3月21日、ロシアへの編入が完了しました。欧米諸国はクリミア侵攻を受けロシアへの経済制裁を実施しました。

過度に悲観せず、ニュートラルな意識で

2022年のウクライナ問題は、紛争だけでなく、原油や天然ガスなどの資源高、世界各国での物価上昇懸念、各国の利上げ懸念など、多くの問題を抱えていることは、確かだと思います。

過去の事例のように、上昇相場へのきっかけ(号砲)となるかどうかは分かりませんが、過度な悲観は持たずに、ニュートラルな意識で見ていきたいと思います。

相場格言に『遠くの戦争は買い』というものがありますが、近くの欧州よりも、日本やアジアなど、遠くの地域に投資妙味があると考えています。

 

※グラフの数値は全て『Investing.com』より出展

COLUMN 新着コラム

  • コラム

    iDeCo 2022年の改正と、活用のポイント

    2022年04月15日(金)

  • コラム

    気になるウクライナ情勢と、有事の時の投資

    2022年03月01日(火)

  • コラム

    最近の注目は 「ベトナム」

    2021年11月05日(金)

コラム記事一覧はこちら